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挫折は想像以上のものを連れてくる

静岡県の漁村に暮らす

心屋認定講師、いがぐりこです。

 

今日は

とある化粧品会社で働いていた

10代の頃の 思い出のはなし。

 

昔、わたしが働いていた

その化粧品会社は

横浜の関内(←地名)に本社営業部があった。

 

 


 


私たちのような

地方店舗で化粧品を売る契約社員は、

本社営業部の社員から

「テンポ」と呼ばれ、

 

その「テンポ」の多くは

本社営業部で

正社員になって働くことに憧れていた。
 

 

当時は、

会社が時代の波に乗って急成長して

地方各地に

イケイケドンドンで直営店を増やしていた時代。

 

爆発的に増えていく「テンポ」が、

本社営業部の正社員になって働くことは、

かなりの狭き門であった。

(今はどうか知らない。)

 

 

流れとしては、

 

契約社員の「テンポ」→正社員の「テンポ」

→正社員の「テンポ」店長→本社営業部の正社員

 

という出世ルートが

可能性として用意されていたが、

 

本社営業部の正社員になることは、

ひとつまみの人が

なれるかなれないかというような難関であった。

 

 


当時19才で「テンポ」だったわたしも

例に漏れず、

そのひとつまみの

本社営業部で正社員になって働くことを夢見ていた。

 

 

 

ある日、わたしは会社の研修で、

2日間だけ

憧れの本社営業部に行けることになった。

 

 

契約社員の「テンポ」から

正社員の「テンポ」へと

昇進の話をいただいたのだ。

 

 

とっても、とっても嬉しかった。

 

 

本社営業部の正社員になるには

まだまだ道のりは長いけど、

 

わたしのように契約社員の「テンポ」から

正社員の「テンポ」になれるのも

みんながみんな、なれるわけじゃない。

 

 

「ひとつまみ」に入る前の

「ひとつかみ」に入ることができたんだ!

 

 

そんな喜びと、

ほんとにワタシができるんだろうか?という不安が

入り混じっていた。

 



研修の帰り、

私はたまたま立ち寄ったハーブティー屋さんで、

お店のポイントカードを作ってもらった。

 

 

次にこの店に来る予定は、無い。

 

 

無いけど、

いつか絶対に本社勤務になるから、 

そのつもりで。

 

いつでも立ち寄れるようにと、

カードを作ってもらった。

 

 

2日間の研修を終えて

静岡に帰る新幹線の中で、

新横浜駅のホームを見つめて

 

 

「神さま、お願いです。

わたしを、ここで働かせてください。

こんなふうに、新幹線で勤務先まで通わせてください。」

 

と、心から願った。

 

 

本気だった。

 

 

たくさんのワタシのエネルギーを万感の想いに乗っけて

新横浜のホームに置いてきた。

 



***

 



結局「テンポ」のままだったわたしは、

数年後、退社することに決めた。

 

 

最年少なのにも関わらず

「テンポ」の店長になるとこまで昇進することができたが、

 

たくさんのやり手の女性達の思惑が錯綜する世界で、

若いワタシが働くのには、

実力と精神力の限界を感じたのだった。
 

 


 


あの時寄ったハーブティー屋さんも、

あの時行ったきり。


財布に入ったままのポイントカードに

二度とスタンプが押されることは無かった。

 

 

化粧品会社退職の日、

 

「ああ、あの時の願いは叶わなかったな。」

 

そう思った。

 

 

今みたいに「引き寄せ」だとか

そんなブームはなかったけど

 

わたしは強く願ったことは

比較的すんなり叶ってしまうタイプだったので、

 

「ああ、強く願っても、夢見ても、叶わないことってあるんだなぁ。」

 

って思った。

 

 

仕事における挫折感を、

初めて味わった経験だった。

 



**



先日、ふと

東京に向かう新幹線の中から

途中停車した新横浜のホームを見つめた時、

 

 

あのとき

このホームを見つめながら 

「こうして新幹線で勤務先まで通わせてください。」って願った、

19才のワタシを思い出した。

 

 

新横浜のホームに置き去りにしてきた

あの時のワタシの想いが溢れ出した。

 

 

 

「・・・ああ、叶ってるなぁ。」

 

 

・・・・叶ってる!!!

 

ほんとだ!!!叶ってる!!!! 

 

 

 

あの時願った横浜よりも、

いま、遠い場所で仕事をしている。

 

 

あの時願ったことよりも、 

ずっとずっと大きな流れの中で、

私は、いま生きている。

 

あの時願ったことよりも、 

ずっとずっと楽しい世界の中で、

私は、いま生きている。

 

 

東京に着いて、

事務局をさせていただいている

五反田にあるコバさんのセミナールームに向かう途中

 

カフェに寄って

フルーツの入ったハーブティーを飲んだ。

 


 

ああ。うれしいなぁ。

叶っている。叶っている。

 

 

わたしが想像していたよりもっともっと

素敵なカタチで叶っている。

ほんと、しあわせだなぁ。(*´︶`*)✿

 

しあわせな想いがあふれた。

 

 


おーい!( ^o^)ノ

あの頃のわたしーー叶ったよーー!!!

 

横浜の関内よりも、

もっともっと遠い場所に向かってるよー(^○^)

 

もっともっと素敵な場所に向かってるよー(^○^)

 

 

 

 

ほんと、人生っておもしろい。   

 

予想以上のものがやってくるから、おもしろい。

 

 

そう思う。

 

そして、願ったことって、やっぱり叶う。

 

時期をずらしてでも、絶対に叶う。

予想以上のカタチで叶う。

 

 

わたしは、今でも、そう信じている。

 

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栗林あや(いがぐりこ)

栗林あや(いがぐりこ)

心屋認定講師。ジャージコバ事務局所属。 イベント企画運営、大手ホテル営業を経て、 現在は心屋認定講師として、師匠・心屋仁之助より直接伝え受けた「心屋リセットカウンセリング」の手法を使って、 静岡県を拠点に、東京・京都などで、カウンセリングやセミナーを開催している。 36才。既婚女性経産婦。 旦那の実家で三世帯同居をしながら、9才、6才、5才の3人娘の子育てに奮闘中。 <公式ブログ>http://ameblo.jp/iga-gurico

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