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リスクヘッジとは?考え方や方法を理解しよう

仕事とトラブルは切っても切り外せないもの。1つのトラブルで会社が傾くこともありえるじゃろう。

 

そのためトラブルを予知しようと、「リスク(危険)」から始まる言葉が数多く日本のビジネス社会では使われてきたんじゃ。

 

「リスクヘッジ」もその1つじゃろう。

 

もともとは金融業などで使われていたこの言葉。

しかし現代は数多くのビジネスマンが使っておるの。

 

「リスクヘッジ」という言葉は使い勝手もよいのじゃが、考え方も日常で取り入れると大いに役に立つはずじゃ。ぜひこのページでリスクヘッジの考え方を取り入れてみてはいかがじゃろう?

 

リスクヘッジとは

リスクヘッジとは、リスクを回避したり大きさを軽減するように工夫することを指し、完全なリスク回避は難しいとする考え方が根底にあるぞ。

 

リスクヘッジをおこなえば、不測の事態の際に最小限の被害で食い止めることができるんじゃ。

 

メリットとしては被害を最小限に食い止められる。

デメリットとしては被害対策のために費用がかかることなどがあげられるんじゃ。

 

何度もいうが、想定外のトラブルは必ず起きてしまうんじゃ。

 

しかし不測の事態でもリスクヘッジで用意していた解決策があれば、まったく用意していなかったときと比べて心構えも違ってくるじゃろう?

そういった意味でもリスクヘッジは大切なんじゃ。

 

スケジュールの締め切りを、通常の締め切りよりも早く設定することなどがわかりやすい事例じゃな。

そんなことなら、意外と自然にリスクヘッジを取り入れておったわ!という人も多いんじゃないかのぉ。

 

あらかじめ早く設定し行動することで、もしものときにスケジュールに間に合うようにする立派なリスクヘッジです。

 

資産運用においてのリスクヘッジの方法

もともとリスクヘッジは、金銭が関わる金融業務の危機管理で使われてきた言葉じゃ。

 

  1. A社が B社株200円を1万株購入(200万)
  2. B社株が1か月後250万となる。
  3. C会社にB社1万株を250万で売ることを約束(先物取引)
  4. B社の株が200万円まで下がっても、C社と約束しているので250万で売ることができる
  5. 結果50万の利益が見込める

 

資産運用におけるリスクヘッジはこのような考え方じゃ。

ただし④の時点でB社株が270万になっていても、C社には250万で売ることを約束しているため50万より多くの利益は見込めん。

 

リスクヘッジを活用すれば損を減らすことができるが、一方で得が増える可能性もなくなるんじゃ。

 

これはビジネス上でのリスクヘッジにも当てはまる大事な要素じゃぞ。

 

仕事や経営で考えられるリスクの種類

経営を多角化すればするだけリスクは増えていくんじゃ。

人間にも多様性があるため、起こりうるリスクをすべて予測することは難しいじゃろう。

 

  • 資産損失 災害・盗難
  • 利益減少 売上が下がる
  • 法的損失 損害賠償
  • 人的損失 経営者や技術者が死亡事故信用損失
  • 信用リスク SNSの影響で世論の評価が下がる

 

はじめてのリスク管理は、リスクのリスト化に苦労するんじゃ。

あれも心配・これも心配、とマイナス思考に陥るよりは、専門家に相談するのもよい手じゃぞ。

 

リスクヘッジの手法と対策

リスクヘッジの代表的な手法は、複数の計画を用意しリスク分散を狙うことじゃ。

 

2つの新商品を企画した際、それぞれの狙う顧客層を変えれば、どちらもまったく売れないという可能性は低くなるじゃろう。

 

その際共倒れを防ぐためそれぞれの関係性の低い計画を立てることが重要じゃ。

 

例えば狙う顧客層を同じ性別や同じ年齢に設定するよりは、バラバラにしたほうが関係性は低くなるな。

 

さらにリスクヘッジするために出来るだけ多くのパターンを準備すると良いぞ。

 

どれか1つがダメでも他が問題なければ損失が抑えられるんじゃ。

多くの企業は他の分野にも積極的に進出しておる。

 

1つのことにしか特化している企業は環境変化に弱いのじゃ。 

 

けれどもビジネスの場合、計画のために行動するだけでもコストがかかる。

ただでリスクヘッジが出来ることはないんじゃな。

 

コストを計算しながら行う必要があることを忘れないように気をつけるのじゃぞ。

 

リステイクとリスクヘッジの違い

リスクテイクとは、リスクヘッジとは真逆の言葉で危険を承知で行うことや危険を冒すことをいうんじゃ。

資産運用では、不透明感が強いときや市場状況が悪い時などに、リスクを承知で大きな利益を狙いハイリスクハイリターンな取引を行うことを指すぞ。

 

ビジネスでリスクテイクに挑む場面はあまり多くないんじゃ。

背水の陣に追い込まれたときなど、致し方なく挑戦するぐらいじゃおるなぁ。

 

リスクテイク=大勝負というイメージが強いぞ

 

リスクマネジメントは可能か

リスクマネジメントとは不測の損害を、最小の損失で効果的に処理するための経営管理手法じゃ。

 

トラブルが起きた後の対策を考えるリスクヘッジとは違い、トラブルが起きないように対策を練ることもリスクマネジメントの考えに含まれるんじゃ。

 

リスクマネジメントの方法は以下の通りじゃぞ。

 

  1. 考えうるリスクを重要度(損失の大きさ)・頻度を比べ対策の必要性と優先度を考える
  2. リスクが起きないよう対策を考える
  3. リスクが発生した場合でも、企業に影響を与えない方法を考える

 

③と④で有効なのは、PDCAという考え方じゃ。

 

これはPLAN(計画)DO(実施)CHECK(評価)ACT(再実施)を繰り返し行い、計画の精度をあげる手法じゃな。

リスクマネジメント以外にも、企画・計画・改善に使用できる便利な方法じゃ。

 

電車の車掌がやっている事項防止のための指さし確認などもリスクマネジメントの結果といえるじゃろう。

 

最後に

どんなに気を付けていたとしてもトラブルは発生するものじゃ。

 

常日頃からリスクと向き合っていれば、リスクに対する心構えが出来上がるぞ。

またトラブルに対応すれば対応するほどあなたの力になるんじゃ。

 

どんな天才も失敗することは絶対にあるんじゃ。前向きにリスクとは向き合うと良いぞ。

 

ともきち博士

ともきち博士

講師のブランディング、マーケティング、起業のノウハウに優れた見識を持つ博士。 好きな食べ物はバナナ。

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