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貯金ゼロでも独立できる?いくら貯めるべき?

独立とは、今までと全く違う未知の世界に踏み出すこと。

夢と希望に胸を膨らませても、現実のお腹は減ってしまいます。

今回は、独立の準備金について考えてみましょう。

 

「独立」その前に

どうも、わしじゃよ。

 

きれいごとは抜きにして、仕事とは食べていくためのお金を得ることじゃ。

そして、ただ食べていくだけの人生をもっと充実させるために取る手段の一つが、「独立」じゃな。

 

これはそのまま、事の優先度でもある。

食べられなければ人生も充実もあったものではないからの。

 

独立するにあたって、やはり一番の心配事はお金じゃ。

独立直後から大人気で一気に収入が激増! などと言うのはレアケース中のレアケースじゃ。

 

普通は無収入かそれに近い日々が、1年くらいは続くものじゃろう。

 

では具体的にはどのくらいのお金を準備しておけば安心じゃろうか?

そのあたりを考察していこう。

 

「独立に必要なお金」=「事業の開始に必要な資金」+「当座の生活費」

独立の際に必要になる資金は、「事業の開始に必要な資金」と「当座の生活費」を合わせたものじゃ。

 

当り前じゃな。

じゃがこれほど人によって違うものもなかなかないぞ。

それぞれ見ていこうかの。

 

初期投資、いくら必要?

まず、「事業の開始に必要な資金」じゃ。

初期投資、と言うやつじゃな。

 

これがなければそもそも事業として成立しない、最低限の設備を揃えるのに必要な金額じゃ。

 

最初の開店費用も含んでおる。

スマホひとつで始められるものから、店舗を構えて機器(消耗品含む)一式を揃えなければならないものまで幅が広い。

 

しかしこれはわかりやすい。

なぜなら(多少の価格変動はあるじゃろうが)調べればかなり正確な数字が事前にはじき出せるからの。

 

レンタルやリース、場合によっては自治体の助成金制度などを利用できることもあるので、下調べをしっかりすればある程度抑えることもできるじゃろう。

 

初めての独立でいきなり銀行などから融資を引き出すのは難しいじゃろう。

ダメモトで当たってみるのはアリじゃ。

 

2017年現在はかなりの低金利じゃから、もし融資を受けることができればかなり有利な条件で借りられるじゃろう。

 

「借金して独立すれば、失敗したとき借金だけが残るじゃないか」じゃと?

 

当り前じゃ。

独立とはそもそもリスキーなものじゃ。

 

失敗した時のことばかり考えていては動き出せはせん。

じゃが、失敗した時のリスクを心配できるなら、おそらくお前さんは独立に向いておる。

 

それを自分で背負う覚悟がすでにできており、できるだけ危険を回避したいという慎重さがある、と言うことじゃからな。

 

リスクを下げるためにも、自治体の助成金制度を片っ端から調べてみるのが良いじゃろう。

助成金は返済義務がないからの。

 

このあたりについてはまた別の機会に詳しく話せたらと思うておる。

 

「当座の生活費」の「当座」ってどれくらい?

そしてもうひとつ、「当座の生活資金」じゃ。

 

会社勤めをしておれば、定期的に給料が振り込まれていたじゃろう。

 

じゃが、独立してしまえばそれはしまいじゃ。

そして特に大事なのは、「収入は遅れて入ってくる」ことじゃ。

 

小売やサービス業のようにその場で収入が得られる場合ももちろんあるが、フリーランスとして企業と取引する場合などにおいては、報酬が翌月以降に払い込まれる、なんてよくあることじゃ。

 

じゃから、最低でも2~3か月、生活できる資金を用意しておく必要があるじゃろう。

 

よく、「1年分は必要」「3年は食えない」などという言説を見かけることがある。

わからなくもない、というか、冒頭でも言った通り、おそらくそうじゃろう。

 

じゃが、よく考えてほしい。

給与の半分を貯金できたとしても、1年分貯めるのに1年かかる(給与の半額分で毎月生活するわけじゃからな)計算じゃ。

 

まあ、準備に1年くらいかけるのは悪くないが、それは給与の半分を貯蓄に回せる、という、割と非現実的な仮定の下にある話じゃ。

 

そもそもそれだけ余裕があるなら、独立などせぬ方が良いかもしれんからの。

 

じゃからわしは、2~3か月分でいいと考えておる。

これなら給与の2割程度の貯金で1年貯めれば貯まるからの。その時間を準備に充てれば良い。

 

食えない残りの2年10か月はどうしたらいいのか、と言う話じゃが、アルバイトなどの副業をすればいいのじゃ。

 

これはもちろん、コンビニや居酒屋などなんでもいいから金を稼げ、と言っているわけではないぞ。

それらの店を経営したいと考えているなら別じゃが、基本的に時間を切り売りするようなアルバイトをしてはならん。

 

本業以外のことを覚えたり考えたりする時間は極力減らさなければならんからな。

 

同業あるいは似た業種のアルバイト先を探すのじゃ。

これも独立前から始められるじゃろうし、そこで得た経験は必ず役に立つ。

 

それに、独立してからもある程度の定収入があるというのは、自分で思う以上の安心感を得られるからの。

 

ああ、独立前からアルバイトを始めてみるなら、勤めている会社の副業規定をきちんと確認するのを忘れずにの。

 

まとめ

貯金ゼロからの独立は、業種によっては可能じゃろう。

じゃが、無用なリスクは避けるべきじゃ。

 

お金がない、と言うのは想像以上に心に重くのしかかるからの。

もちろん用意できるならいくらあっても困らないのがお金じゃ。

 

とはいえ何も考えずに「とりあえず〇百万ためたら始めよう」では、手持ちゼロで飛び出してから考えるのと同じくらい独立の妨げになる。

 

大事なのは金額そのものよりも、それをどう使って事業を運営し、生活を回していこうと考える、その「思考習慣」(これはわしの造語じゃ)が大切なんじゃよ。

 

「初期投資」分と「2~3か月分の生活費」を確保できれば、あとはいつでも独立できる。

 

そのくらいで構えた方が、むしろ下準備における心の余裕が持てるし、いざ独立した時も上手にやりくりできるじゃろう。

 

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ともきち博士

ともきち博士

講師のブランディング、マーケティング、起業のノウハウに優れた見識を持つ博士。 好きな食べ物はバナナ。

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