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成長する人と、しない人の決定的な違いとは?

子供から大人になるような物理的な成長は、見た目にもわかりやすいものですが、ビジネスマンとして、社会人として、起業家としての「成長」となると、事はそう簡単ではありません。

 

「成長」するのに効果的な考え方を身につけましょう。

 

「足踏み」してない?

どうも、わしじゃよ。

 

独立や起業を目指しておると、本当にそれに近づいているのか不安になったり、どうせ辞めるのだからと今の仕事がおざなりになったりして、あらゆる意味で自分が足踏みしている、「成長」していないのではないかと悩むこともあるじゃろう。

 

不安や悩みを持つのは当たり前じゃし、その方が望ましいとさえ言える。

それはお前さんが慎重で冷静な証じゃ。じゃがそれで何もかもに気持ちが入らなくなってしもうてはもったいない。

 

そこで今回は、それら荷物を少しでも軽くしてやりたいと思う。

 

とはいえ、わしが「大丈夫じゃよ」と言ったところで何の慰めにもならん。

そこで、「成長する人」と「しない人」の決定的な「違い」について話をしよう。

 

この話を通じて、現在のお前さん自身が「成長する人」なのか、「しない人」なのかを少し考えてみておくれ。

前者ならひとまず迷うことはないじゃろうし、後者ならどうすれば「成長する人」になれるかのヒントが得られるじゃろう。

 

独立・起業前はもちろん、その後もずっと役に立つはずじゃ。

 

成長する人かそうか意識の問題!

巷間、「成長する人」のさまざまな特徴が挙げられておる。ちょっとネットで検索すれば、それこそ山のように出てくるじゃろう。

 

心構えや仕事の取り組み方、生活習慣にいたるまでさまざまじゃ。

 

じゃが、ただでさえやることも考えることも多いお前さんのために、たったひとつだけに絞って話をしよう。

 

「成長する人」と「しない人」のたった一つの違い、それは、「目的意識を持っているか」だけじゃ。

 

……抽象論ではないぞ。わしはこう見えて理系なので、抽象的な話はあまり好きではないからの。

 

ちょっと回り道をするが、こんな経験はないかの?

 

初めて行く場所、というのは遠く感じたことはないかの?

大学受験のために訪れた志望校、新しい取引先、初めて行く恋人の家……最後のは少し違うか。

 

ちゃんと調べてはきたつもりだけれど、この通りで合ってるのか、曲がる角を間違えたのではないか、などいろんな思いが去来した経験が、少なくともわしにはある。

 

なぜ遠く感じたかの?

 

それは、「目的(地)が自分の中であいまいだから」じゃ。

 

そんな経験をしても、帰り道はあっという間じゃったじゃろう?

戻る場所は自分の中では明確だったからじゃ。目的地が明確じゃと、そこへ至る経路も、おおよその所要時間も、自分の現在地もある程度の確かさで見当が付く。そうすると安心して動けるし、結果として歩みにも迷いがなくなる。同じ距離でも行きよりも早く帰れるわけじゃな。

 

「小目標」と「偽りの充実感」

道のりを例にとってしまったせいで「成長」というより「成功」の話に近い印象になってしまったのう。

 

しかし、「成長」の隣に「成功」はあるものじゃ。「成長」せずに時間がたつだけで達成できることは、「歳を取る」くらいしかないじゃろう。

 

ここで自分の「成長」した姿、「目的」となる自分を想像してみるがよい。当面の目標である「独立・起業」した姿じゃな。

 

そんなものは最初から思い描いておる、とは思うが、それはひとまず遠い「目的」じゃろう。地図上の目的地と同じで、確かに存在はしても、未知の場所であり、視界にも入っておらず、確実にたどり着けるかはわからない。

 

そこで、目に見える「目標」をたくさん作るんじゃ。

「目標」とは字のごとく道しるべじゃな。次に曲がる角や目印を決めておくことと同じじゃな。

 

独立・起業に必要なものを調べる、揃え方(仕入れ先、勉強法など)を調べ決定する、必要な金額を具体的に算出する、期待する売り上げを決める、そこへ達するための準備(人脈、見込み客、宣伝方法など)をする……さらに細かく、いうなれば小目標のようなものを思いつく限り決めておくのじゃ。

 

とはいえ、この作業にあまり時間をかけてはいかん。長くても一日じゃな。

なぜなら、「目標をリストアップする」という「目標」は、「なにかをしている」という「偽りの充実感」をもたらすからじゃ。

 

確かに具体的に道のりを考えるのはとても大事じゃ。じゃが所詮机上の話じゃからな。実際に現場に行こうとしたら工事中で回り道をしなければならなかったりするかもしれん。

 

道中遭遇したことにも適宜対応せねばならん。場合によっては事前に立てた目標を放棄する可能性もあるじゃろう。

 

そのときは軌道修正案を新たな目標に定めるだけじゃがな。ある目標を追う間に思いついた目標は追加すればよい。大事なのはちゃんと「歩きながら考える」ことじゃ。

 

「目的」さえ見失っていなければ、「目標」を変えることは悪いことではない、ということは覚えておいてほしい。

 

まとめ ~「成長する人の条件」とは~

なにもなさずに「成長」することはない。

逆にどんな些細なことでも、「成功」すればそこにはお前さんの「成長」があるはずじゃ。

 

今までにしなかったことをした、できるようになった、というのは「成長」じゃ。「失敗」したとしてもそこから何かを拾うことができれば、それもまたまぎれもない「成長」じゃ。

 

「成長する人」の条件は、「目的意識」があり、その目的を簡単に達成できる具体的で小さな「目標」に分割し、まるで階段を上るようにそれらをひとつずつ達成していける人じゃ。

小さな「目標」をこなして小さな「達成感」を得る。それが次の「目標」、最終的な「目的」へのモチベーションを保たせてくれるわけじゃな。

 

「目標」を立てるのも案外難しいと感じるかもしれん。立ててはみたがそれでもあまり具体的なイメージがつかめない、なんて場合じゃな。そういうときは、一番手近そうな「目標」に向かってひとまず歩き出すことじゃな。先にも述べたが、歩き出して初めて見えてくるものも多いでな。

 

この手の「成長」は目に見えん。少なくとも結果が出るまでは、他人の目にはわからんものじゃ。じゃから自分で自分が「成長」していることを常に確認することが大事じゃ。

 

誰も気づいていないけれど、自分は確かに「成長」している――その自覚はお前さんの「成長」を確かに支えてくれるじゃろう。

ともきち博士

ともきち博士

講師のブランディング、マーケティング、起業のノウハウに優れた見識を持つ博士。 好きな食べ物はバナナ。

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